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HP「月と紅葉」の小ネタ受け皿。ジャンル雑多。
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こりもせず「OVER HEAVEN」ネタ。一応これでラストです。
書いた当時は無駄家族ネタでもないし恥パのように別ページ作るほどの量でもないし、どこで発表すべきか分からず放置してたので、この機にUPできてよかったです。しかし再録する時どうしよう・・・。
今回は一応ラスト付近のネタも含まれるかもしれないので、続きにしまっておきます。

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一つ下と同じく「OVER HEAVEN」ネタ。
それほどでもないですがネタバレご注意。恥パーの後にこちらも新書・文庫版出るんだろうか・・・。


<叔父>

「父さん・・・父さんには、弟か妹がいたかもしれないって、聞いたんだけど・・・。」
「ん・・・ああ、まぁな。
 私も後から知った話だがな。結局流れてしまったそうだが・・・もしも無事生まれていたら、どうなっていたのだろうな。お前たちにとっては、叔父になった訳か。」
「「「「・・・・・・・・・。」」」」
「・・・?どうした、お前たち?妙な顔をして。」


「ベン叔父さん・・・。」
「は?」


「ベン叔父さんか・・・。」「そうか・・・実在してたかもしれないんだな・・・。」「ベン叔父さん・・・ちょっと会ってみたかったな・・・。」

「ッな、なんだ!?ベンとは誰だ!?
 お前たち、何故そんな生まれてもいない男の名を言えるッ!?」



「ブランドー一家」で検索すると幸せになれる か も。
MUGENそれほど詳しいわけではありませんが、それでも小説でDIO様の弟の可能性について見た時、これしか思い至りませんでした。
今更すぎるが「OVER HEAVEN」ネタ。
未読の方ご注意・・・ってほどでもありませんが。


<白:黒>

「かつて、私は考えたものだ・・・。
 人間の中の善と悪を10枚のチップに分けた時・・・多くの場合、その割合はおよそ5:5となる。だが中には0:10、黒のチップのみの『悪のエリート』と言える人間もおり、同様に、ジョナサン、エリナ、ジョージのような、10:0で白の心のみを持つ聖なる者もいる。
 ・・・・・・さて、そのジョナサンの末裔よ。星を受け継ぐ、正義の血統であるはずの一族よ。・・・果たして貴様らもまた、10:0の白の心を持つ、聖の者なのだろうか・・・?正直私にはとてもそうとは思えんのだが・・・。」

「「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・。」」」」」」(2〜7部主人公ズ、沈黙)

「・・・えーっと・・・真っ白とまでは言えないんじゃが、まぁ8:2くらいかのう?」
「・・・・・・・・・7:3、てとこか。」
「え、承太郎さんのがジジイより黒いんスか・・・?なんか意外・・・。
 んー、俺は・・・じゃ、承太郎さんと同じく7:3ッスかねぇ〜。」
「僕の場合厳密には正式なジョースターの一族というわけではないのですが・・・まぁ、あえて言うなら6:4ですね。」
「ギリッギリじゃないの、あんた。それでよく主人公名乗ってられたわね。」
「まぁギャングですし、目的自体は正義でも手段は色々と選びませんでしたから。ブチャラティなんかは文句無しに10:0で白の人間なんでしょうけど。
 で、そういう徐倫はどうなんですか?」
「・・・・・・あたしも6:4で。
 で、そっちのジョッキー、あんたは?」
「・・・・・・・・・・・・・・・5:5。」

「おいッ!とうとう人並みになったそ!?
 ハルノは私の血統側だから良いとしても・・・貴様ら、それでも主人公かッ!何をどんどん血を薄めていってるのだッ!」
「テメェに言われる筋合いはねぇよ。そうそうひいじいさんみたいなやつがいてたまるか。」
「スピードワゴンもよく言っておったわ、『あんな紳士は他にいなかった』とな。シーザーあたりなら、9:1くらいはイケるかもしれんが・・・あとアヴドゥルとか。」
「あー、康一も多分9:1・・・つーかもうほぼ10:0じゃねーかなぁ?多分。」
「ジャイロなら・・・まぁ8:2くらいは・・・。」
「・・・もう貴様ら、いっそ主人公返上しろ。」



まぁ、根底は結局皆真っ白なんだろうけどね。
イギリス紳士→アメリカンヤンキー(英国人だけど)→日本の不良→リーゼント不良→イタリアギャング→囚人→漆黒の目をしたジョッキー
変遷が半端ない・・・8部定助なんか5:5どころかどちらにもなれそうなあたりが恐ろしい。記憶喪失怖いなー。
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