HP「月と紅葉」の小ネタ受け皿。ジャンル雑多。
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季節ネタ第二弾。年内に間に合ってよかった・・・!
<一発芸>
「聞いてくださいよヴェルサス。定職についてない貴方には縁のない話かもしれませんが、今は忘年会シーズンなんですよ。」
「とりあえずテメェが相談する気がないことだけは分かった、表に出ろ。」
「待って下さいってば。
で、組織の方で忘年会があるんですが、そこで何か芸を披露する必要があるんです。」
「芸だぁ?ボスのテメェにゃ関係ないだろ。」
「立場ではボスですが、同時に新入りでもありますから。なにより無礼講の場ですからね。
で、そこで・・・・その、実は、ミスタから、父さんの物真似を・・・・。」
「やれって言われたのか!?
おいおい上司に無茶ぶりパワハラとはいい度胸じゃねーか、構うこたねぇ即座に粛清してやれよ。」
「いえ、そうではなく・・・僕が去年の忘年会で父さんの物真似を披露したんですが、今年は絶対にするなとミスタから釘を刺されてしまって。」
「何故したし。」
「アニメも始まった頃で、旬なネタだと思ったんですよ・・・。あ、でも勘違いしないでくださいね。ボスとしての威厳を失うような行為、例えば最高にハイとかWRYYYポーズとかそういうのをやったわけではないですから。」
「ほー。じゃ、どんな?」
「父さんがかつてポルナレフさんの再勧誘に使った長台詞とか、恐怖を克服する云々のくだりとかを、ポーズ込みで。あ、あと、上院議員さんを父さんからレンタルして『歩道が広い』の辺りを少々。要はカリスマ系ですね。
一部の部下からは大変好評で、是非また見たいと言ってもらえたんですが、何故か護衛チーム内では不評で・・・。特にミスタからは『あれ以上やったら組織が崩壊する』とまで言われてしまったもので。」
「部下マジGJ。」
「そういう訳でどうしましょう、今年の忘年会隠し芸。その前の年にやった人体切断マジックは、中にディアボロを入れてたせいで苦情殺到になりましたし。」
「そこでなんで花咲かすとかそういう平和なマジックにしなかったんだ。」
「芸はスタンド使用禁止ってルールなんですよ・・・。
毎年、暗殺チームは全員で歌とダンス、スクアーロとティッツァーノは夫婦漫才、チョコラータはセッコ回しと演目が決まっているので、それと重ならないジャンルで、かつインパクトのあるもの、出来れば大がかりな準備のいらないものがいいんですよね。そういう意味で、昨年の父さんの物真似は本当にピッタリだったんですが・・・。」
「・・・・・・・・・・あー・・・・ディエゴの物真似でもすれば?」
投げやりヴェルサス。
ジョルノがどんどん常識を投げ捨てたボケ担当ファザコンになっていく・・・。
ともあれ皆様、どうぞ良いお年を!
<一発芸>
「聞いてくださいよヴェルサス。定職についてない貴方には縁のない話かもしれませんが、今は忘年会シーズンなんですよ。」
「とりあえずテメェが相談する気がないことだけは分かった、表に出ろ。」
「待って下さいってば。
で、組織の方で忘年会があるんですが、そこで何か芸を披露する必要があるんです。」
「芸だぁ?ボスのテメェにゃ関係ないだろ。」
「立場ではボスですが、同時に新入りでもありますから。なにより無礼講の場ですからね。
で、そこで・・・・その、実は、ミスタから、父さんの物真似を・・・・。」
「やれって言われたのか!?
おいおい上司に無茶ぶりパワハラとはいい度胸じゃねーか、構うこたねぇ即座に粛清してやれよ。」
「いえ、そうではなく・・・僕が去年の忘年会で父さんの物真似を披露したんですが、今年は絶対にするなとミスタから釘を刺されてしまって。」
「何故したし。」
「アニメも始まった頃で、旬なネタだと思ったんですよ・・・。あ、でも勘違いしないでくださいね。ボスとしての威厳を失うような行為、例えば最高にハイとかWRYYYポーズとかそういうのをやったわけではないですから。」
「ほー。じゃ、どんな?」
「父さんがかつてポルナレフさんの再勧誘に使った長台詞とか、恐怖を克服する云々のくだりとかを、ポーズ込みで。あ、あと、上院議員さんを父さんからレンタルして『歩道が広い』の辺りを少々。要はカリスマ系ですね。
一部の部下からは大変好評で、是非また見たいと言ってもらえたんですが、何故か護衛チーム内では不評で・・・。特にミスタからは『あれ以上やったら組織が崩壊する』とまで言われてしまったもので。」
「部下マジGJ。」
「そういう訳でどうしましょう、今年の忘年会隠し芸。その前の年にやった人体切断マジックは、中にディアボロを入れてたせいで苦情殺到になりましたし。」
「そこでなんで花咲かすとかそういう平和なマジックにしなかったんだ。」
「芸はスタンド使用禁止ってルールなんですよ・・・。
毎年、暗殺チームは全員で歌とダンス、スクアーロとティッツァーノは夫婦漫才、チョコラータはセッコ回しと演目が決まっているので、それと重ならないジャンルで、かつインパクトのあるもの、出来れば大がかりな準備のいらないものがいいんですよね。そういう意味で、昨年の父さんの物真似は本当にピッタリだったんですが・・・。」
「・・・・・・・・・・あー・・・・ディエゴの物真似でもすれば?」
投げやりヴェルサス。
ジョルノがどんどん常識を投げ捨てたボケ担当ファザコンになっていく・・・。
ともあれ皆様、どうぞ良いお年を!
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