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HP「月と紅葉」の小ネタ受け皿。ジャンル雑多。
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奸計慣熟(毛利・大谷)コンビが参戦決定した頃に思いついたネタ。
黒幕組がいやに仲良し(?)注意。


<黒幕組>

「大谷ー。我も参戦ぞー。」

ドンドンドン、ドンドン。(『豊臣軍』の表札が掛かった扉を叩きつつ)

「大谷ー?何をしている、出てこい。早速『BASARA4』での謀略の打ち合わせを行うぞ。
 『新章となろうとも、また我ら共に暗躍しようぞ』と以前申したのは貴様の方であろう。先程新顔である京極と足利にも声をかけた。さぁ、再び我らの手の内で駒どもを踊らせようぞ。
 ・・・なぜ出てこぬ、まさか我の参戦が遅れたのを怒っているのか?だが時間を掛けた分、既に瀬戸内の鬼を殲滅する準備も、海神の巫女を惑わす用意も万全ぞ。大谷ー?」

ドンドンドン、ドンドン。

「おーーたにーー。はーかーりーまーしょー。」(←遊びましょの発音で)

ドンドンド・・・ガチャリ。

「おお、大谷。」
「やれ、毛利・・・すまぬなぁ。我は今回、ちと動けぬ。」
「何だと?」
「太閤と賢人が復帰した故、此度は豊臣軍として駆け回ることを余儀無くされそうでな。おまけに、三成の副将としての責務もある。とても裏まで手が回らぬのよ。」
「・・・暗躍を誘ったのは貴様の方ではないか。今更になってやらぬとは何事ぞ。
 第一、石田ならば新たに専属の駒がつくと聞くが。」
「左近のことか、あれはいかぬ。忠義は十分だが、あれ一人では到底三成を止められぬ。その上、織田の新顔との絡みなど、新たな主役の一人として為さねばならぬ事も多い。」
「ああ、そんなものもいたな。・・・貴様といい、何故そうも面倒で使えぬ駒ばかりを好むのか・・・我には理解できぬ。
 ならば、石田の管理は件の復帰した上司二名に任せてはどうだ。手に負えん暴れ駒だが、あれらの言うことならば聞くはずであろう。」
「それがなぁ・・・他ならぬその御二方が、三成を止める気がまるでないときておる。むしろ、血の赴くままに走り回るが良いとさえ思うておるようよ。
 特に賢人、半兵衛様が今作の物語主軸を全て豊臣色に染めんと今から画策しておってな。既にPVでも、己が命すら演出に使うほどの気の入りぶりよ。」
「あの男は・・・。」
「・・・それと・・・ちと言いづらくはあるのだが・・・。」
「・・・?」

「・・・3でのぬしの戦国絵巻(赤・青ルート共に)を見た半兵衛様が、大層立腹されてな・・・。
 我と三成に、もう毛利と遊んではならぬと・・・。」

「・・・・・・・・・。」
「そういう訳ゆえ、我は失礼する。道は異なれど、共に新作で会おうぞ。
 ではな・・・ぬしに武運を。」

バタン。

「・・・少々切り捨てた程度で根に持つとは、これだから豊臣の軍師は面倒な・・・。
 フン、もうよいわ。もとより他者と馴れ合う気などない。貴様がやらぬと申すなら、我一人で計るのみよ。後から仲間に加わりたいと言っても聞かぬからな。」

ポツ・・・ン。

「・・・・・・・・・・・・九州でも、行くか・・・。」




こうして、サンデー&ソーリンミュージカルへと続く・・・。

要約:
「あーそーぼー。」「ごめーん、下の子の面倒見なきゃ。」「えー。約束してたのにー。」「あと、お母さんがもうオクラちゃんと遊んじゃダメだって・・・」

毛利ルート、赤青とも見事に刑部死んじゃうからなぁ・・・。そりゃ豊臣の母こと半兵衛様も許可しなくなるわ。
刑部もなんか3に比べて黒さが減ったというか、友垣全開になっててワロタw
そして、こんなことやっといて4で平然とまた二人して黒い企みごとしてくれてたら、私が喜びます。
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