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HP「月と紅葉」の小ネタ受け皿。ジャンル雑多。
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折角の9周年だし、久しぶりに逆転裁判で小ネタなど。
成歩堂法律事務所の弁護士メンツで。4の反省会が最後だから、逆転裁判5ネタはもしかして初めてか。とりあえずココネちゃん可愛いです。
以下、続きよりどうぞー。


「いてててて・・・」
「オドロキくん、大丈夫かい?」
「あ、成歩堂さん。すいません、大丈夫です!」
「うーん・・・君の大丈夫は相変わらずだけど、それにしても自慢のおデコが傷だらけじゃないか。何かあったのかい?」
「いえ、ちょっと・・・今日の裁判で、またユガミ検事の鳥に襲いかかられて・・・。」
「ああ、あのユガミ検事か・・・。噂は聞いているけど。」
「ヒドイですよね!あの鳥のせいで、オドロキ先輩お得意の技も使えなくなっちゃうし。あ、先輩。絆創膏どうぞ。」
「ありがとう、希月さん。
 それにしても・・・囚人で検事ってだけで十分おかしいのに、この上法廷に鳥を持ち込むって・・・それでいいのか?裁判所って。」
「ははは。まぁ昔から検事っていうのは『やりたい放題』なものだからね。ムチやコーヒーを持ち込まないだけ、マシになったんじゃないかな。
 ・・・ああ、そういえば僕も現役時代、トリにつつかれたことがあったな。検事のペットじゃなくて、証人が連れてきたやつだったんだけど。あれは本当に、きつい裁判だったな。」
「え!本当ですか!
 てことは、成歩堂さんも尋問中に『』に襲われたことがあるんですか!?」
「た、タカ・・・?
 いやいや、僕の時は、こと・・・。」
「何言ってるんですか、オドロキ先輩!!ナルホドさんはあの、伝説の弁護士ですよ!?
 法廷に幾度も嵐を巻き起こし、数多の検事を斬り伏せ、ある時には猛る虎をも尋問したという男!そんな人が、タカごときに負けるわけないじゃないですか!」
「いやいやいや!ココネちゃんちょっと待った!
 流石に虎なんか尋問したことはな・・・いや、待てよ、もしかして芝九蔵虎之助のことか・・・?」
「ほら!ナルホドさんにもちゃんと覚えがあるみたいですよ!」
「た・・・確かに!しかも今も『ムチやコーヒーを持った検事を相手にしてた』って証言があったばかりだ!」
「そうですよ!そんなナルホドさんが苦戦したほどの相手と言ったら、タカどころか・・・ワシですよ!きっと!!」
「す・・・すごい!ワシが飛び交う法廷!!
 ちょっと見てみたい気もする・・・法廷記録ビデオとか残ってないのかな。」
「ええええ・・・。」(冷汗)




「小鳥につつかれただけ」とはもはや言い出せない雰囲気。

小鳥はお察しの通り、2-3のアクロさん尋問です。揺さぶりが一切効かない相手ってのはかなり手強かった記憶がある・・・。

ネタの時間軸は大体、逆転の百鬼夜行の後、逆転の帰還(DL)の前辺り。なるほどくん弁護士復帰前です。
鳥につつかれ、オウムを尋問し、おサルに弁護士バッチを取られたなるほどくんも、この後まさか復帰直後にシャチを弁護することになるとは思わなかっただろうなぁ。
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